一期一会
夫が仕事の休日は、子どもと何をしようか考える
小学生2人に聞くと、意見が合わず、外出はしないことに。
小3長男は野球クラブの練習に行ったけど、小1次男が退屈なので、1歳三男の昼寝の後、河川敷に行った。
1歳が好奇心のままに動き回るので、小1次男の相手もできず、いつも申し訳ないのだが仕方ない。
壁相手にキャッチボールしていた次男に、同じく1人でキャッチボールしてた青年が声をかけてくれ、2人でキャッチボールすることに。
次男は緊張もあるが嬉しそう。
青年は野球部でピッチャーだったそうて、いろいろ教えてくれ、ナイスキャッチ!もう少し!などと声かけもしてくれた。
スラムダンクに憧れる次男は、本当に嬉しかっただろうな。
帰宅しようかと思い、
またタイミング合えばお願いします、と言ったところ
青年は、来週東京に引っ越すのだと言う。
聞けば受験生で、進学先の大学が東京なのだと言う。
だからまた今度、はないのだ。
清々しい出会いを喜んだ矢先、残念ではあるが、未来に溢れた青年との出会いは、今の私にとってスカッとしたサイダーのようだった。
自分も飲んだことがあるが、すっかり忘れていた清々しさ。
そして次男の心にも、きっと一生忘れない出会い、キャッチボールになったのだと思う。