読書ノート

最近秋山ゆかりさんの著書をいくつか読んだ。

失敗も成功も書いてあって、今の自分と重ね合わせてしまう。

成功に向かうために、著者はとにかく行動して努力して考えることを続けたのだ。

今の状態を変えるためには、少しずつでも一気にでも、大きなエネルギーが必要だと、改めて思う。

 

・手に入れたいキャリアの方向性が見えたら、そちらに行ける転職を探す。面接を申し込んで、必死に訴えた。

 今の私は、ここの手前かなと思う。

 

・資格やビジネススクールは、通うこと、取ることが目的じゃない。その知識や資格を活かしてどう仕事に結びつけるか。考えながら走ること。

 すごく納得。ビジネススクールに興味はあったが飛び込めなかった理由でもある。

 だけど今、転職活動をしていて思うのは、PC系の資格は取っておいても(勉強していれば)良かった、こと。

 

・女性は、男性社会のルールを知っておくこと。

 これは本当にそう。若い世代にはもう必要ないことかもしれないと思うものの、そのルールに合わせる必要はなくても、どういうルールで動いてるかを知っておいて損はない。

 

・インプットの量=アウトプットの質、読書量は半端ない。

 月ごとにテーマを決めて強化月間。

 読んだ後に、自分の頭で意見を組み立てる。冷蔵庫に入れたまま腐らせちゃだめ。

 

・なぜなぜ一人問答

 思いつく言葉をノートでもPCでも書き出していく。

 掘り下げたいときは、なぜ?なぜ?を繰り返していく。

 私はここができていないから、モヤモヤで止まっているのだ。モヤモヤを無理にでも解きほぐす時間を確保しなくちゃ。

 

・新しい発想、ビジネスアイディアは異なる分野を掛け算する

 世直し帳、見習いたい。

 何か不満があると、その改善策を書いていく。素晴らしい活かし方。

 

・将来どうなりたいか、が決まれば前に進める。

 今年の目標を手帳に書いて、見ること。

 目標を設定できれば達成する方法を考えるだけ。

 やる・やらないの優先順位をつけていくこと。

 本当に必要なら、日常生活の中で時間を作っていくこと。

 通勤電車でロジカルシンキング、とか。

 私の場合、コツコツ積みあがるのが目で確認できると嬉しかったな。

 シール、チェックリスト、だろうか。

 

・短所は迷惑をかけない程度で十分、長所を伸ばせ。

 自分の現状を客観的に観察、記録。

 四半期ごとに職務経歴書を更新する。

 

・何かにトライするデッドラインは3週間。

 できるかわからないけど、やってみる、

 いけそうかどうか判断する期間。

 

 仕事を頑張ろうと思っている女性を励ましてくれる本だと思う。

 この本でもらったヒントを活かすか否かは、自分次第なんだけど。

 わかっていながら、何とか自分にインストールしたくて、

 同じような内容とは思いながらも、何冊も読んできた。

 そろそろ芽生えさせたい、何とか。