シュタイナー教育のこと②

もう一つ、申し込んでいた講演会の動画を見た。
こちらも締切ギリギリに。
時間がないよなーと思いつつ
思いきって申し込んで、良かった。

聴きながら心に浮かんだことは
子どもが親の思いどおりに育てば良いのか?ってこと。
それはそれで、違うよね
と気づいた。
子どもが持っている命の力を
できるだけ観察して
伸びる方向へ押し出してやる
いつでもあなたを応援しているよ
という存在を示す

それでいいのかなと思った。

イヤイヤ期
その子の持つものが表れてくる
できるだけ付き合って、見守ってあげたい。そのためには時間と心の余裕が必須なのだが。

誕生日のお祝い
ケーキもプレゼントも、洗脳されてるようでイヤだったのだが
お祝いされた思い出=歓迎されて産まれてきたのだ、ということを伝えるチャンスでもあるのだ。
我が家なりの誕生日の祝い方を見つけなきゃ。

幼児期には安心感を
おおいが必要、人生の土台になっていく。
同じ手遊びのリズム、
毎日同じように触れることで変化に気づく、
安心と冒険、
約束を守ることの安心。
先がなんとなくわかるから自分で動ける、健全さ。健やか。
呼吸もリズム
∞の中でバランスをとりながら。

暮らしのリズム
自分のリズムを感じる、
子どものリズムを知る。できないこともある。
大人が合わせる。調整する。

身体を思いどおりに動かせること
幼児期に優先すること。
大人が急がせないこと。
身体に触れて、子どもは自分の境界を知る。
親が身体を動かす、使っている様子を子どもはよく見ている。
身体には神様が宿ってるんだよ、と伝える、触れる。

身体を動かして子どもは理解する
デジタルとのつきあい方
良くないことへの対処、
投げた後に撫でる
口をゆすぐ
それ以上言わなくても子どもは理解してる。

映像のパワー
想像力を壊さないような付き合い方を。
初めて目にする接点を大切に考えて。そのイメージは大きいから、初めてには本物を見せる、体験させる。

大人が決めつけず、
決めるならば子どもにも相談して、
よく観察して。

こうなって欲しいときは
親が実践すること。


こういう話は
今の社会のペースだと難しいけど、
時々戻りたくなる
しんどくなったときに見直したくなる
拠りどころでもある。

エッセイ

子育てと、仕事での向上心とのジレンマが、ずっとありました。

会社側からすると、女性社員の子育て期間=仕事に全エネルギーを投入できない期間でもあり、「キャリアの中断」と捉えられるのも、わかる。

しかし私からすると、仕事でも認められず、子育ても中途半端な感じがすごく居心地が悪かった。

 

子育てを自分の人生に必要な時間だったと、将来位置づけるつもり。

子育てを題材に、何かアウトプットに結び付けたい。

そう思って門を叩いた文章講座だったが、出産の思い出をなんとか書き上げたら

「自慢に受け取られる」

「今の時勢、三人産んだってことは恵まれてる」

というマイナス評価しか返ってこなかった。

 

私は幸せの体験、記憶を書き留めておきたかったのだけど、

世の中他人の幸せを読みたがる人なんていないらしい。

私の自己満足でしかなかった、ことに気付かされた。

 

文章を読む=読む人の時間をもらうってこと。

だから、読んだ人に何かいい置き土産をしたい、とも思う。

そうすると、自分の書きたかった幸せな記憶、なんて書けないじゃん。

まだここから抜け出せていない。

 

参考にしたいと思って買った『ムスコ物語』(ヤマザキマリ著、2021年)。

世間の人が買うのは、この人がある程度知名度があるからっていうのと、自分にはない経験をしているから。

子育てをこの人はどういう視線で見てたんだろうっていうのを知りたいから。かな。

エッセイを読むことで、著者の子どもへの向き合い方、世間との距離感というのもなんとなく伝わってくる。

文字を通してそれ以外も伝わってくる、ことを改めて考える。

 

エピソード①、エピソード②、…

と続いて最後に「現在」に戻ってくる。

エピソードの組み合わせはとうやって決めてるんだろう。

つながりがあるようでないし、ないようであるのか、センスか。

 

最近わかってきたのは、

私は書くことで消化しているってこと。

何とか文字にする試みを続けていきたい。

 

 

 

シュタイナー教育のこと

長男の子育て中からシュタイナー教育が気になっていた。

教具や思想は、なんとなく知っていて、いいなぁと単純に憧れがあった。
幼児期のファンタジーを大切にするところにひかれた。

次男のとき、京都のシュタイナー教育の場所で幼児向けプログラムに参加するチャンスがあり、その世界観に惹かれるようになった。

穏やかな大人、歌、リズム、
やさしい色彩。
大人でもずっと浸っていたくなる。

次男と行ったとき
ちょうどツバメが巣でヒナを育てている時期で
スイスイ出入りしていたから
次男と私は ツバメのがっこう と呼んでいる。

三男が生まれて
また接するチャンスはないかなぁと思っていた。
セミナーの動画を迷いながら申し込んで、
やっと〆切間際に見た。

本や記事を読んで知ったつもりになるのとは違い、
実践してる方のお話だから
ゆっくり染みる。

子どもへの声かけ
楽器を鳴らした後のように、声かけも子どもの中では余韻が残ってる

いつも同じが安心する
三男が歩けるようになったら、毎日同じコースを散歩しよう
同じだから変化に気づける

∞のバランス
片方だけじゃなくて、両サイドを意識してあげる
移行するときも大事、見守る
玄関で同じことをする、触れてあげると子どもは安心するかしら。

繰り返しのリズム
これがあるから子どもも安心するし、先がなんとなくわかるから、大人から言われなくてもできることが増える。
子どもだって、大人に偉そうにいちいち言われたくない、よね。


振り返るとできてないことばかり
子どもに私のリズムを押し付けてばかり。
ごめんなさい、彼らの大事な幼児期を。

さて、これからどうするか。
人生のステージによって、その人のリズムは変わってくるし、それでいい。
長男のときにショックだったのは、
大人のリズムと赤ちゃんのリズムが違いすぎて、
どうやって調整していいか
わからなかったから。
私のやりたいことが
やりたいタイミングでできないことを受け入れるのに時間がかかった。

今は育休もらってるからいいけど、
仕事を始めたら、今度はどうやって家族のそれぞれのリズムと
その接点を
どう作っていくか。
悩ましい。

子どものリズムを優先したいけど、
合わせてばかりじゃ
私が卑屈になっていく

時間とともに
みんなのリズムが違っていく中で
みんなで一緒に、が難しくなる中で
私は一人の時間を持ちながら
ゆったりと過ごしたい

子どもがそれぞれに
寄りたいタイミングで
私に立ち寄ってくれるような
そんな存在になりたい。

細切れ時間

細切れ時間の使い方

長男が産まれてから
ずっとこれに悩んでる
まだ解決しない

集中するのに時間がかかるから
いいところで また細切れになるから
そして後に残るのはストレス

細切れ時間を有効に使おうなんてことを

諦めた方がいいんだろうか
集中を諦めたらいいんだろうか

頭の中が そんな断片でいっぱいだから
何も進まない
大事なことが考えられない
でも

これって子育てしてなくても
そうなのかも

細切れ時間を有効に使いたい
細かくても
集めたら
大事な意味が浮かび上がる

パズルのピースをためていきたい


だけど

私は何に細切れ時間を使いたいんだろう
何を浮かび上がらせたいんだろうか
一つ一つのピースを作ることよりも
何を浮かび上がらせたいのか
そちらの方が大事

 

そんなことに今さら気づくなんて

恥ずかしいったらありゃしない

40代 三人目の育休

 

 

読書

本をよく読みます。現状を変えたくて。

なかなか行動には移せないし、本からの学びを自分の中に落とし込むこともできていない私。

それでも、自分の無意識にインプットして、何かのきっかけで芽吹くことを期待せずにいられない。

3年くらい読書カードにメモしていましたが、結局見返していないので、今は読書メーターというサイトに記録しています。

 

本からの学びを自分の生活の中で実践したい欲も出てきました。

収入につながる仕事をなんとか作り出していきたい40代です。

 

 

産後ケア

最近、ピラティスの個人レッスンを受けています。
とても良い感じです。

産後3ヶ月を過ぎた頃、そろそろ身体を何とかしなきゃと腰を上げました。
妊娠8ヶ月、4月から切迫早産のため自宅安静で引きこもりの日々、筋肉の衰えが気になっていました。

長男、次男のときは産後、骨盤整体に通いました。
が、効果はどうだったでしょう、良かったような、はっきり言ってよくわからない感じで。
「わー、スゴイ!良かったー!」という感じではありませんでした。
私の場合。

なので、今回は悩んでいました。
もう40代なので、何かしなきゃマズイだろう、
だけど、効果のよくわからないものに○万円も払うのはちょっとなぁ…
しかし、自宅で本や動画見ながらは無理すぎる。

整体は骨に働きかけるなら、骨を維持してるのは筋肉、
それなら筋肉を鍛えたらいいんじゃないの、
ということから、ピラティス教室を探しました。

ベビーカーを押して歩ける範囲で、赤ちゃんも受け入れてくれること、を念頭にネット検索。

ちょっと遠いけど、気になるところを見つけたので、思いきって申し込みました。
悩んでいたものの、個人レッスンはやっぱり高いので、しばらく迷っていましたが、整体でも同じくらいするだろうので、エイヤっと。

行ってみると素敵な空間、
観葉植物がいいエネルギーを放っていました。
先生も私のペースに合わせてくれる方で、安心できました。

ピラティス自体も私に合っていたようで、動かす骨や筋肉を意識しながらゆっくりやっています。
他人が見てもわからないような、外から見るとほんの小さな動きなのに、先生はちゃんと褒めてくれるんですね、不思議!

しばらく続けようと思います。
お金が許せば…ですね。

ブログに再トライ

これまで何度も挫折してきました、ブログを書くことに。

それでも諦めきれなくて、自分の心のモヤモヤをどこかに出したくて、
自分が何に怒っているのか、
何にイラついているのか、
何をどう変えたいのか、
私はどう在りたいのか、

いろんな考えが渦巻いている私の頭の中。
何とか脱皮したくて、手当たり次第に本を読んできた30代。

それでもやっぱり行動に移せなくて、何も変わらない40歳。
40代は納得する自分になりたい、
そのためにはもう一度没頭して何かをカタチにしないといけない、
そんな焦燥感があります。

昔からゆっくりマイペースでしか進めなかった。
人より遅いのは当たり前、気にならない。
でも子どもの頃なりたかった大人に
やっぱり
なりたいです、心から。

だから、自分の伝えたいことを言語化できるようになるために、
ブログを書き続けることに再チャレンジ。

人よりゆっくりでも、
自分の気持ちを見逃さないよう、
向き合って、言葉にしていきたい。